人気職デジタルマーケティングとは?

Facebookの前に登録した人が多いのが1999年に登場したMixiですが、この時に”面識のない人とオンライン上で繋がる”ということを初めて行なった人が多かったのではないでしょうか?

Mixiはフェイスブックとは少し異なり、日記を公開するソーシャルメディアでした。

次第にゲームを共有したりと、どんどん見知らぬ人ととの境界線が薄くなる場所を提供。

これがあったからこそ、その後に登場したFacebookも抵抗なくほとんどの人が使用できたと思います。その後に登場したツイッター、インスタグラムなどの利用者が増えれば増えるほど人気が増加した職種こそがデジタルマーケティングなのです。

進化したオンライン

オンラインでの広告・宣伝が活発になる前は、新聞の折込であるチラシや紙面広告、もしくはテレビ局のスポンサーとして世間に商品を紹介していましたが、今では指先を動かせば商品宣伝が、オンラインという広い舞台を介して可能となりました。

一般の人でも世界中に一瞬で広告が配信できるわけです。

しかし、配信したからといって、誰の目にも泊まるわけではありません。

配信した後に集客できなければ、この宣伝効果は意味をなさないのです。ブランド名を宣伝するだけであれば良いのですが。

そこで登場するのがデジタルマーケターなのです。

デジタルマーケティングが人気職な理由

デジタルマーケターは、場所を問わずに働けるノマドワークが可能であることが魅力。勤務時間外にフリーランスとして働く人もいます。

実際には、部屋の中で集中して作業した方がもちろん捗るのですが、タスクとタスクの気分転換など、手は止められないけど変化が必要なときには場所を変えて作業をするのが一番良いと言われています。

会社内で、息抜きにコーヒーをのみに部屋から出るのと似ています。

エンジニアフリーランスの人たちがよく参考にしている、フリーランス攻略本にも記載されていたように、”ノマドワーカーのように場所を選ばず能力を発揮するのは「ただ自由に働きたい」という人には不向きな働き方でもあります。””ノマドワーカーに求められるのは、自己管理能力が必要だからです。”というのは本当です。

場所を変えても作業を捗らせることができるくらいの自己管理能力が必要であるということになります。 

では、一体デジタルマーケティングとは一体どのような仕事をするのでしょうか?

デジタルマーケティングの仕事

デジタルマーケティングの仕事は、ただ単にソーシャルメディア にアップロードし、たくさんのフォロワーができれば良いだけでなく、実際に売り上げにつなげなければなりません。デジタル技術を活用して商品が売れる仕組みを構築し、消費者が商品を購入するに至るまでの戦略を、スマホ、タブレット、PC、Webサイト、オウンドメディア、ECサイト、SEO、リスティング、マーケティングオートメーション等をフル活用し、売り上げを伸ばしていきます。

そして、これに加え、ポイントカード戦略、デジタルサイネージ、ビッグデータ、フィンテック、VRなどなど数え上げたらキリのないデジタルの世界で使用されるものを活用していきます。

分析力、直感、市場動向他、様々な面で長けてこそ一流のマーケターと呼ばれるようになります。

デジタル広告の種類

ブログやSNS、You Tubeなどで見込み客を引きつける手法は「インバウンドマーケティング」と呼ばれます。これはプル型マーケティングと呼ばれていて、デジタルマーケティングはこれに対しプル型でもありプッシュ型でもあります。

デジタルマーケティングの特徴は、オムニチャネルを連動させて行なったり、データドリブンに基づいて行い、莫大なデータを操りながら結果を出していきます。

オンライン上の広告には沢山の種類が存在します。

リスティング広告

リスティング広告とは、検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワード(検索語句)に連動して掲載される広告です。PPC(Pay Per Click )と呼ばれているものです。

皆さんが通常、Googleなどを介して検索した際に、サイト名の左上に広告と記載されているのがこれです。

記事広告

ニュースサイトなどで、「P R」「広告」「Sponsored」と書かれている記事を見かけたことがありますか?

この表示が付いている記事が記事広告です。この手法では、製品について詳しく記載することが可能になり、消費者にその商品が一体どんな形をしていて、何に有効的であるのか、そして多機能であるのかを紹介することが可能です。

アフィリエイト広告

成功報酬型の広告を指します。前日した、記事広告には何かしらの表記がありますが、アフィリエイトはただ商品画像やテキストをサイトにアップすれば良いという簡単さがあります。

商品画像やテキストをクリックしただけではほとんどの場合、アフィリエータ側へは課金されませんが、紹介してある画像やテキストを介して売り上げが発生した場合には、掲載者であるアフィリエータ側に、手数料が支払われるウィンウィン方式になります。

SNS広告

Twitter、 Facebook、インスタグラムなどで広告を運用する方法です。人目にもつきやすく、売り上げのみでなくブランドの認知を上げる役目も同時に果たしてくれます。ブランディング要素の高いマーケティング手法です。

リターゲティング広告

リターゲティング広告とは、一度訪れた顧客に対しスクリーン上に再度訪れた製品を表示させ誘導させる手法です。ネットサーフィン中に一度検索した商品が改めて表示され、気持ち悪いと感じたことがある人も多いのではないでしょうか?これこそがリターゲティング広告です。何度も目にふれることで、ユーザーの購買意欲がそそられる可能性が大きくなります。

動画広告

よく知られている方法ではYoutube 広告。動画を用いた手法で、インスタグラムのストーリーズやリール、TikTokなどもこれに当てはまります。

動画広告の中でもさらに、インバナー広告、インストリーム広告、オーバレイ広告など他、種類がわかれます。

デジタルサイネージ

デジタルサイネージとは、駅中や街中に見られるデジタル広告のことでたくさんの人に認知してもらうことができる広告手法です。渋谷駅周辺で、キラキラ光っているのがデジタルサイネージといえばわかりやすいでしょうか?

自然に人々の記憶に残りやすいのが特徴です。この方法を用いて宣伝を行なった歌は、必ずヒットしているところを見ればわかりやすいですね。

最後に・・・・・

憧れの場所を問わないで働ける仕事の中でも、人気ナンバー1であるデジタルマーケティングは、年齢を問わず習得できますので今から挑戦してみてはいかがでしょうか?